ビーアクシス

BEAXIS SALON

開発STORY

監修するミラノコレクション ウォーキングディレクター今村大祐氏

今村さんに5つの質問

「歩くこと、姿勢を正すことでヒトは美しくなれる」という哲学のもと、多くの女性を指導してきた今村大祐さん。では、BEAXISの製品はちゃんと機能するの?  どう使えばいいの? ご本人に教えていただきました。

* * * * *

──歩くだけで美しくなれるなんて、ほんとうですか?

一般的に、ヒトは一日平均で4,000〜6,000歩程度歩いているといわれています。これはつまり、一日4,000〜6,000回もの回数で身体にアプローチできるということ。例えばクランチでもプッシュアップでも、毎日6,000回もすれば身体は100パーセント変わりますよね。

 

──トレーニングをするのと比べて、どんな効果が期待できますか?

歩くことも姿勢を正すことも、ありふれた日常動作だからこそ、多くの人がそのよさに気づいていません。例えば腹筋を毎日続ければ痩せられるかもしれませんが、その変化はせいぜい自分で気づいてあげられるくらい。しかし、正しい歩き方を身につけると、周囲からも「最近、姿勢いいよね」なんて声をかけられるはずです。肩こりや腰痛が改善することだってありますし、それによって日常動作の辛さが和らげば、人としての美しさも増すはずです。

 

──「あばラップベルト」などの商品で、誰でも今村さんのメソッドを再現できるのでしょうか?

商品を使っていただいた方が、むしろ再現度は高いかもしれません。というのも、指導の場合は、それぞれ自分自身で正しい姿勢を得られるまで試行錯誤してもらうため、すぐには理想にたどり着けません。しかし、商品を使うこと、まず姿勢の完成形に近いものに近づけられるのです。

 

──どういうふうに使うといいでしょうか?

一般に発売するにあたり、誰が使っても正しい姿勢にアプローチできるように開発には心を配りました。理想をいえば、着用するときにも自分の体型はいまどんな状態なのか、日頃の姿勢はどうなのか、頭の片隅で意識してもらえるといいですね。

 

──常に身につけた方がいいでしょうか?

スニーカーやサンダルをつくったのも、あばラップを肌に響かないよう薄くつくったのも、日常生活の一部として使ってもらいたいからです。ほとんどの商品について、トレーニングギアとしてつくったわけではなく、着用しながら日常生活をしていただくイメージで開発しています。着けていることを忘れて、着けた状態が自分の姿勢だと思ってもらうのが、理想的です。

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